大多喜町は、東京から70km圏内で、車でほぼ60分で到着する、手付かずの自然と農山村の、のどかな原風景が現在でも色濃く残っている地域です。関東で一番遅い紅葉の名所と謳われる「養老渓谷」や「もみじ谷」。徳川四天王「本多忠勝」が築いた大多喜城や房総の外房-内房を結ぶローカル鉄道「いすみ鉄道」「小湊鉄道」沿線の旅情溢れる牧歌的景色に四季折々魅了されます。
その反面、過疎高齢化が進み、耕作放棄地が増えるばかりでなく、イノシシ、サル、シカによる作物被害が増加し深刻な問題になっております。この現状を何とかしたいという思いから「大多喜みらい塾」を立ち上げ、地域の活性化を図るべく、都市農村交流イベントの実施や移住希望者の相談を受けています。ぜひ多くの方に大多喜を知っていただき、季節風景豊かな「ふるさと」を感じていただきたいと思います。
【目的】
私たちは、大多喜町の地域振興及び次世代の育成に寄与することを目的として、大多喜みらい塾を立ち上げました。
【課題】
私たちは、この地域には、過疎化、人口減少、高齢化及び地域間格差があることを認識しています。
【実施事業】
私たちは、耕作放棄地の解消、地域環境の保全、都市農村交流、定住促進及び農林業支援の事業を実施します。
これらの事業は、大多喜町の地域振興、地域住民の福利、次世代の町民の育成に寄与することを目的とします。
【事業の資源】
私たちの事業は、地元自治体である大多喜町の施策に協力するものであり、国等の行政機関の支援、個人・団体の寄付、そして、ボランティアにより、運営しています。
【利益の分配】
私たちの事業は、特定の個人、団体に利益をもたらすものではありません。
【注目】
幸いなことに、大多喜みらい塾を立ち上げて以来、皆さまから注目され、また、マスコミからも温かい応援を頂いております。今後とも、地域の発展、住民福祉をモットーに活動してまいります。