お飾り作りに使用する藁は、始めに参加者の皆さんに殻を取り除いていただきました。
始めに門松作りを行いました。
ご指導いただくMさんに作り方を教えていただきました。
筒に、先ほど選った藁を巻きます。
藁縄を7巻・5巻・3巻の順に下から3箇所巻いていきます。
参加者の皆さん、縄結びに悪戦苦闘しながら、藁縄縛りに取り組んでいました。
藁縄の結び方は、緩まない様に丸めた輪の中に縄を通し引っ張ります。
藁縄結びの次は、筒のへりに合わせ、藁を編んでゆきます。
結び目は、3か所同じ位置にします。
藁巻きの次は、筒の中に入れる竹を切ります。
竹の角度はなるべく鋭角になる様にします。
門松の完成披露です。
皆さん、思い思いに個性豊かな門松です。
門松の次は、12連飾りを作ります。
12連飾りは1年12か月を見立て、左右に6縄づつ作ります。
Mさんの手本を見て、手ほどきを受けながら作りました。
お飾り作りの後は、伸し餅作りを行いました。
やまびこに有る餅つき機の見学です。
搗き上がったお餅を、ビニール袋に入れます。
ビニール袋に入れたお餅を伸ばしていきますが、隅の空気を抜くため、楊枝で穴を開けます。
お餅は、玄米と精米の伸し餅を作りました。
12連飾りと門松の完成です。
最後に参加者の皆さんが清掃をしてくださいました。
お飾りに込めた思いがかないます様に・・・
1年間、ご参加いただきました皆様、よいお年をお迎えください。