首都圏から27名のご参加をいただきました。
始めに、スケジュールや田植えの説明がありました。
快晴の中、参加者の皆さん、膝まで田んぼにつかりながら、縄に付けられた印に苗を植えていきました。
始めは慣れない手つきで稲を植えていましたが、要領を得て、手際よく植えていました。
植え終わった田んぼには、整然と稲が揃って植えられ、風になびいています。
ご参加いただきました皆さんに、植え終わった達成感が感じられます。
泥まみれの足は、地元の皆さんに簡易シャワーを作っていただき、洗いました。
昼食は地元の皆さんに、竃でタケノコご飯とタケノコ汁を作っていただきました。
昼食の食卓は、地元の皆さん手製の長椅子とテーブルです。
この杉板は、地元産の杉の木を使用しています。
昼食は、タケノコご飯・タケノコの味噌汁の他、きゃらぶき・タケノコの酢漬け・きゅうりの漬物で、タケノコをテーマに料理してくださいました。
昼食の時間を利用し、千葉県夷隅農業事務所の方から「お米の出来るまで」を紙芝居で説明していただきました。
お茶碗1杯は、約3000粒だそうです。
午後からタケノコ堀りです。
タケノコ山へは、会場から約10分程度、山道を歩いて行きました。
タケノコ山へ向かう山道は、地元の皆さんが整備してくださり、タケノコ掘り会場には、イノシシ除けの電気柵を設置してくださいました。
初めてのタケノコ掘りを興味深く見つめています。
タケノコの掘り方は、地元の皆さんが指導してくださいました。
夫婦共同作業でのタケノコ掘りです。
ご主人が奥さんを温かく見守っていた姿が印象的でした。
両手で、体ほどの大きなタケノコを抱えている笑顔がとても可愛いですね。
Kさんも、初めてのタケノコ掘りに満足そうでした。
下山時に滑りやすい箇所に、地元の方が階段を作ってくださいました。
手には、掘りたてのタケノコを持ち、足元に気を付けて山道を下りました。
この田植え・タケノコ掘り体験は、26名の皆さんが首都圏からご参加くださいました。
東小高地区の皆さんは、事前準備として、イノシシから竹山を守るため、電気柵を張り巡らし、山道を整備してくださいました。その甲斐があり、不作と言われて心配していましたタケノコ掘りも無事行うことができ、参加者の皆さんには旬のタケノコをお持ち帰りいただくことができました。
田植えも、始めはおぼつかない手つきで植えていましたが、中盤からはだいぶ慣れ、約1時間半で、300坪の田んぼを植え終わりました。驚いたことは、植え跡の縦・横がきちんとそろっていたことです。
また、6月3日に「蛍野外塾」を開催しますので、稲の生育状況を確認しながら是非ご参加ください。
皆さんと楽しいひとときを共有させていただき、感謝申し上げますとともに再開をお待ちしております。
ご参加ありがとうございました。
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