始めに、ベトナムとインドネシアからの留学生7名と県内外30名の参加者で自己紹介を行いました。
2年間耕作されない田んぼで田植えを行いました。
田植えをしやすいように、苗を田んぼの中に投げ入れています。
初めての田植えに、インドネシアからの留学生デスティカさんが間隔の確認を行っています。
留学生の皆さんは、予期せぬ田植えでしたが率先して植えてくださいました。
皆さん素足での田植えでしたが、泥の感触やオタマジャクシ・赤腹イモリなどに驚きながら田植えを行っています。
中ほどまで来ると、慣れと腰の痛みを少し感じ始めましたが、子供たちは元気に植えています。
山間の不整形な田んぼですので、植え残しをベトナムの留学生が植えてくださいました。
終了目前での最後のひと踏ん張りです。
植え終えた満足げな笑み?
交流の第一歩の田植えが終わり、万歳を行いました。
留学生の皆さんは、田植えを行ったことが無く、かつ予定外・直前での田植えにもかかわらず、嫌な顔せずに田植えをしてくださいました。
特に、小さいお子さんには積極的に声掛けを行っていました。
昼食会場の「やまびこ」では、ツバメが卵を抱いていました。
交流の2番目は、お餅つきです。
やまびこの皆さんが、昔ながらのかまどでお米を蒸してくださいました。
蒸したお餅が冷めないうちに良くこねます。
埼玉県からの参加者と印西市と東京からの参加者がお餅をこねています。
こね終わったお餅をお子さんがつきました。
2回目の蒸したお餅は、ヨモギを入がれ、草餅にしました。
留学生がお餅をこねています。
留学生は2人で交互に、小学生は小さな手で大きな杵でお餅をついています。
できたてのお餅は、アンコ・きな粉・からみ餅で食べました。
残念ながら、当方一押しの、からみ餅は留学生の口に合わなかったとのことでした。
交流の3番目は、音楽会です。
会場は平成24年度に廃校となった老川小学校のホールです
陽楽さんがピアノの演奏を行ってくださいました。
陽楽さんには、昨年の12月に老川小学校や老川の山並みのイメージ曲の作成をお願いし、その曲の発表も兼ねています。
演奏が進み、会場の皆さんの気持ちが一つになり、ピアノに合わせて手拍子をたたいています。
留学生を代表し、ユンさん(ベトナムの方)が挨拶をしてくださいました。
田植え・温泉入浴・餅つき・音楽会と駆け足での交流会でした。
もっとゆっくりとした時間を過ごしたい方もいらっしゃったと思います。
初めての異文化交流田植えで、進行やメニューに不満な点が多々あったと思いますがお許しください。
秋には、皆さんと共に、収穫の喜びを分かち合いたいと思います。
今回、初めてご縁をいただきました皆さんに心より御礼申し上げます。
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