昨年に続き、異文化交流田植え体験に40名(ベトナム留学生8名)のご参加をいただきました。
まず、自己紹介を行いました。
自己紹介後、紙芝居でお米の作り方を説明しました。
皆さん、真剣な表情で聞いていました。
お茶碗1杯には、約3,000粒のお米があるそうです。
これは、2~3株の収穫量だそうです。
千葉県夷隅農業事務所の林農業改良普及員が、紙芝居で分かり易く説明してくださいました。
高台の渓谷美の中で手植えを行いました。
田植え縄の印に、2~3本植えていきました。
初めは、田んぼのぬかるみに戸惑いながら植え始めました。
次第に要領を得、皆さんの息が合い、順調に進みました。
田植えを終えた皆さんの達成感あふれた笑顔です。
田植え終了後、品の川用水で足についた泥を落としました。
この品の川用水路は、明治10年(1877年)6月、中村伝治(なかむらでんじ)により、養老川を堰き止め、隧道により会所から小田代まで約六千mの水路を建設する大工事が行われました。
明治11年10月に水路は完成し、粟叉・小沢又・面白・小田代の耕地約18haに用水を供給しています。
昼食は、皆さんのついたお餅です。
つく前にお餅をこねます。
このコネが不十分だと杵でお餅をついたとき、お米が飛び散るそうです。
女性陣もお餅つきを楽しんでいました。
お餅が滑らかであったのは女性陣の繊細さがあったからでしょうか。
ついたお餅は、やまびこの皆さんが、からみ餅・きな粉餅・アンコ餅に切り分けてくださいました。
また、この他にも、お雑煮を用意してくださり、お餅三昧の昼食をいただきました。
出来立てのお餅がおいしく、つい食べ過ぎてしまいました。
田植えにご参加いただきました皆様と収穫の秋に再会できますことを楽しみにしています。
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