地元の方のご指導をいただき、孟宗竹を切り、食器を作りました。
作った食器は、グラインダーで切り口を滑らかにします。
箸つくりのため、鉈で竹を割ります。
初めての経験に緊張の様子です。
竹のお箸を滑らかにするため、グラインダーを器用に使いました。
かぐや姫ご飯に使うための竹筒を切っています。
食器つくりの後は、昼食用のお餅つきです。
始めのもち米を、粉が無くなるまでよくこねます。
仕上げは参加者のご父兄にお願いいたしました。
お一人での仕上げ、ご苦労様でした。
お餅は、「やまびこ」の皆さんにご協力をいただき、あんこ・きな粉・からみ餅でいただきました。
一番人気は、からみ餅でした。
かき氷も自分たちで作りました。
シロップは、イチゴとメロンです。
いよいよ川歩きです。
トンネルの中を進んで行きます。
今年2月の雪の影響で、倒木が至るところにありましたが、参加者の皆さん、生き物観察に夢中です。
川の中は木が覆いかぶさったりしています。
倒木を越えたりしました。
昨年は、この上流まで行きましたが、2ヶ所で土砂崩落があり、川を堰き止めていましたので、ここで終点といたしました。
川の中のトンネルを進むか、迂回のトンネルを進むか、皆さんで決めていただきました。
川の中のトンネルは、腰まで水につかり、うす暗い中を出口に向かって歩きました。
こちらは、山の迂回トンネルです。
中は真っ暗で途中、直角に曲がっています。
電気が無ければ何も見えませんので、出口でほっと一安心の様子。
参加者の皆さんとの記念撮影です。
思い思いのポーズが決まっていますか?
生き物は、イモリ・カニなどです。
こんな足跡が水辺にありました。
何の足跡かな?
イノシシかな?
ここは、いろいろな動物の水飲み場でもあるんだね。
倒木は、こんな感じでした。
川の落差を利用した、こんな楽しみ方もありました。
夕飯の食材に、鮎のつかみ取りを行いました。
鮎が何尾写っているかわかりますか?
鮎のつかみ取りの様子です。
鮎は動きが素早く、なかなか捕まりませんでした。
捕まえた鮎と、ハイポーズ。
鮎取りの後は、川の中のトンネルで、スイカとトウモロコシを食べました。
夕食は、かぐや姫ご飯です。
捕まえたばかりの鮎飯です。
小さな手で、お米を入れています。
お米と鮎を入れ終わったら蓋をします。
炊き上がった、かぐや姫ご飯です。
かぐや姫ご飯を、小さな手で、自分で盛り付けをしました。
このしゃもじも皆さんで作りました。
残った鮎は、塩焼きにしました。
慣れない手つきで串に刺しています。
2歳の坊やは塩をふりかけました。
料理初デビューです。
炭火で焼いた鮎は、一味違いました。
夜の花火の準備中です。
食後は、穴澤雄介さんのバイオリンを、参加者の皆さんと、ご近所の皆さんも一緒に堪能しました。
中学生の頃から、全盲になられたとのことでした。
心の琴線に届いた音色でした。
老川小学校の近くの日枝神社に行く途中、山野草を見つけました。
日枝神社の大椎木は町の指定になっています。
保育園児が田植えをした水田です。
レンゲが肥料になっています。
この水は、8km先から養老川をせき止め、品の川用水により
約20haを灌漑しています。
主楽の皆さんが、共同作業で草刈を行っていました。
早朝よりの共同作業ご苦労様です。
皆さんのこうしたおかげで地域環境が保たれています。
品の川用水の記念碑の説明を、小倉さんがしてくださいました。
朝食は、いたってシンプルな卵かけご飯です。
朝食は炭アートです。
炭アートは、地元の小倉さんたちが炭焼きを行っていますので、その炭を利用し、絵を描きます。
完成した作品です。
昼食の流しそうめん作りです。
流しそうめん用の竹を、鉈と槌を使い懸命に割っているところです。
割り終わった竹の節を、ノミと金づちで削り、滑らかにしています。
初めてと思えないほど、ノミを器用に使っていました。
流しそうめんは、皆さんに作っていただき、そうめんも気持ちよく流れてきました。
流しそうめんの後は、スイカ割りを黄色い歓声をあげながら楽しんでいました。
一泊二日のキャンプを怪我泣く無事終えることが出来ましたことを感謝申し上げます。
今年は参加者の皆さんが主体となったキャンプを目指しました。このため、鉈やノ
ミ・グラインダー等初体験の方もいらっしゃったことでしょう。
夜のバイオリンコンサートは全盲のバイオリニスト穴澤雄介さんを迎え、地元の皆さんとひと時を過ごさせていただきました。
いつも思うことですが、主催者の自己満足になっていないか、独りよがりではないか、と自問自答を繰り返しています。
不行き届きな点が多々あったと思いますので、改善点やご要望をお聞かせ願えれば幸いです。
ありのままの大多喜町を紹介させていただき、双方向での交流ができることを願っています。機会がありましたら、一度、おいでください。
月並みな言い方ですが、皆さんとの再会をお待ちしています。
熱さ厳しい折、ご自愛ください。
いろいろありがとうございました。
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