県内より16名の皆さんをお迎えし、地元主催者から挨拶とスケジュールの説明がありました。
千葉県夷隅農業事務所の方より、お米のできるまでの紙芝居及び稲刈りの変遷を分かり易く説明していただきました。
稲刈りの田んぼは、4月に参加者の皆さんが手植えをしました。
稲穂はたわわに実り、地元のTさんから手刈りの説明を受けました。
はじめは、鎌での稲刈りです。
小さくかわいい手で、稲刈り鎌の初体験です。
昭和40年代頃からは、バインダーによる稲刈りです。
親子で初めてのバインダー体験です。
昭和50年代にはコンバインが導入され、刈り取りと脱穀が同時に出来る様になりました。
地元の方の手ほどきのおかげで、楽しい稲刈りができました。
Iさん親子は、Sさんの飼い犬プータと一緒に稲刈りを楽しみました。
昼食は、コシヒカリの新米ムスビです。
新米を味わっていただくため、塩ムスビと海苔ムスビです。
味噌汁の具材は、地元産のジャガイモと玉ねぎです。
参加最年少の2歳児のお嬢さんが、玉ねぎをお代わりしていました。
漬物は、地元の皆さんが、前夜にキュウリと瓜を糠漬けし、絶品のつかり具合でした。
食後は、スイカ割りをしました。
午後は、乾燥施設で、乾燥から籾摺りまでの説明を受けた後、玄米のづめを体験しました。
トラックの荷台は、子供の交流の場所になっています。
終了後は、地元の方のご好意により、子供たちで稲刈りを行いました。
初めての稲刈体験でのテーマを、「お米のできるまで」とし、稲刈り作業・お米の乾燥や籾摺り作業と、駆け足で体験していただきました。
特に、「稲刈りの変遷」を、手刈り→バインダー→コンバイン作業と体験していただきました。
稲刈り体験を通じ、親子の交流や参加者の皆さんの交流ができましたでしょうか?
夏休みの最後でしたが、思い出の1ページに加えていただけましたら幸いです。
至らない点が多々あったと思いますが、ご参加ありがとうごいざいました。