2018年
9月
09日
日
4月に田植えを行った田圃は、たわわに稲が実っています。
快晴に恵まれ、県内から10名のご参加Kをいただきました。
初めに、千葉県夷隅農業事務所の方より、お米の出来るまでを紙芝居で説明してもらいました。
稲刈りの方法は、稲刈り体験をお願いした鶴岡さんからてほどきを受けました。
手刈りは昭和30年代に行われていました。
参加者の皆さん、慣れない手付きで、一生懸命挑戦しています。
昭和30年代に、刈り取りと稲結びが同時にできるバインダーが導入されました。
手刈りの次はバインダー作業を行っていただきました。
バインダー作業の後は、昭和40年代から現在まで使用され、稲刈りから脱穀まで一度に行うコンバイン作業を行いました。
コンバインのタンクに溜まった籾は、籾搬送機へ移し、乾燥機へ搬送します。
乾燥した籾は、籾摺り機で玄米になります。
参加者の池田君(小学5年生)が、大多喜町品の川用水作業で捕まえた日本石亀を題材にした秋物語を朗読してくださいました。
参加者の皆さん、感性の豊かさと色彩の感覚に感動して聞き入っていました。
池田君の書いた「秋のできごと」です。
是非、お読みください。
2018年
5月
20日
日
県内から12名のご参加をいただき、新緑ハイキングを行いました。
始めに、坑道跡をご見学いただきました。
坑道には、竹灯籠のロウソクの灯りを頼りに、見学していただきました。
坑道見学後は、いよいよ全行程10km・高低差90mの新緑ハイキングです。
出発地点で記念撮影を行いました。
ハイキング途中にある坑道の出口の説明を受けました。
坑道の脇には鍛冶場が有り、掘削に使用した道具を焼き入れしたそうです。
発坂峠へ向かう途中は、こんもりと新緑から木漏れ日がもれ、足取りも軽くなりました。
途中の倒木をくぐりながら歩を進めました。
寿福寺から約1時間、旗立山に到着です。
快晴に恵まれ、旗立山から大原漁港への眺望が素晴らしく、皆さん感動していました。
山の脇には佐室地区の浅間様がありました。
木立に囲まれた中で、眺望と森林浴でくつろぎながらの昼食です。
旗立山での集合写真後、巡礼坂へ竹アーチの中を進みました。
以前、清水観音へのお参りをするため、高野集落から長蛇列で巡礼坂を越えたそうです。
巡礼坂を越えると、岬ダムに出ました。
最後は、清水観音見学を行いました。
ここまで、起伏に富んだコースを8km歩きましたので、疲労感が漂いますが、最後のひと踏ん張りで急坂を上り、最後の記念撮影を行いました。
この新緑ハイクのきっかけは、今はどぶ川でも以前は重要な川ではなかったのか?との思いから、地元の皆さんに教えていただき、この地域を支えた、白戸・土岐氏と里見氏の合戦場である発坂峠、旗立山、巡礼坂、坂東32番札所の清水寺というコース選定を行いました。
白戸の採掘抗は、コースに入れるか非常に迷いましたが、当地域の一大産業であった事実、また、外房線を大原まで開通させた事を鑑み、坑道内の見学も行いました。
この間、準備段階から積極的にご指導いただきました東小高地区の皆さんや、本日の案内をしていただきましたYさんには、感謝の言葉もありません。
この企画にご参加してくださいました皆さん、足は大丈夫でしょうか?
当方の至らなさから、ご満足いただけなかった点が多々あったと思いますが、お許しください。
貴重な出会いに感謝申し上げます。
ご参加ありがとうございました。
2017年
12月
31日
日
お飾り作りに使用する藁は、始めに参加者の皆さんに殻を取り除いていただきました。
始めに門松作りを行いました。
ご指導いただくMさんに作り方を教えていただきました。
筒に、先ほど選った藁を巻きます。
藁縄を7巻・5巻・3巻の順に下から3箇所巻いていきます。
参加者の皆さん、縄結びに悪戦苦闘しながら、藁縄縛りに取り組んでいました。
藁縄の結び方は、緩まない様に丸めた輪の中に縄を通し引っ張ります。
藁縄結びの次は、筒のへりに合わせ、藁を編んでゆきます。
結び目は、3か所同じ位置にします。
藁巻きの次は、筒の中に入れる竹を切ります。
竹の角度はなるべく鋭角になる様にします。
門松の完成披露です。
皆さん、思い思いに個性豊かな門松です。
門松の次は、12連飾りを作ります。
12連飾りは1年12か月を見立て、左右に6縄づつ作ります。
Mさんの手本を見て、手ほどきを受けながら作りました。
お飾り作りの後は、伸し餅作りを行いました。
やまびこに有る餅つき機の見学です。
搗き上がったお餅を、ビニール袋に入れます。
ビニール袋に入れたお餅を伸ばしていきますが、隅の空気を抜くため、楊枝で穴を開けます。
お餅は、玄米と精米の伸し餅を作りました。
12連飾りと門松の完成です。
最後に参加者の皆さんが清掃をしてくださいました。
お飾りに込めた思いがかないます様に・・・
1年間、ご参加いただきました皆様、よいお年をお迎えください。
2017年
10月
19日
木
シイタケ栽培農家の細谷さん宅で、県内から13名の参加者の皆さんがブドウジュース作りを行いました。
ブドウジュースに使用する甲州ブドウは、たわわに実っていました。
ブドウのもぎ取りです。
ブドウ棚は高く、低学年の皆さんは抱っこでのもぎ取りです。
500mlのジュース用に4房必要だそうです。
もぎ取ったブドウは、房からもぎ取ります。
ブドウ絞りは、一粒づつ絞り機に入れると、皮とジュースに分かれて出てきました。
昼食は、キノコ汁とキノコBBQです。
肉厚で大きなシイタケで驚きました。
こだわりの原木シイタケに、Tさんのお孫さん(2歳)も初めてシイタケをお代わりして食べていました。
ブドウジュース後、山並みをバックに集合写真です。
途中ハプニングもありましたが、参加者の皆さんのご協力のおかげでスケジュール通りに終えることが出来ました。
また、手違いから参加者の皆さんにご迷惑をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます。
2017年
9月
24日
日
なのはな幼稚園児24名が、6月に田植えをした田んぼの稲刈りを行いました。
挨拶の後、千葉県夷隅農業事務所の方に、「お米だいすき」の紙芝居で、お米のできるまでの説明をお願いいたしました。
田んぼでは、地元のSさんに稲刈りのご指導をお願いし、早速、田んぼで稲刈りです。
初めての稲刈りですが、小さな手で一生懸命、鎌で稲を刈っています。
昼食は、新米の塩ムスビと味噌ムスビを美味しくいただきました。
年長の24名の皆さん、来年は小学生ですね。
皆さんが植えた稲の様に、いろいろな事を乗り越えて、実を結んでくださいね。
稲刈りの田んぼには、赤ちゃんマムシ(体長約10cm)がいました。
幸いな事に、先生が見つけてくださり、大事に至りませんでした。
自然の田んぼには、いろいろな生き物がいますので、十分注意しましょうね。